Q&A(よくある質問)

接液部のシール方式に「Oリング式」と「溶接式」の2種類ありますが、構造の違いを教えてください。

下図、内部断面構造をご参照ください。製品内部のセンサモジュールと継手の接続方法(内部構造)の違いを指しています。

① Oリング式(低圧レンジ)
 圧力センサモジュールにOリングを装着し、固定金具で押さえつけOリングを潰すことで継手部とシール(密封)する構造となります。
 Oリング材質も接液しますので、測定体がOリング材を侵さないか合わせて確認をお願いいたします。


② 溶接式(中・高圧レンジ)
 圧力センサモジュールと継手部を電子ビーム溶接によりシールした構造となります。


それぞれ製作可能な圧力レンジが異なります。一般的にシール性の高い「溶接式」は中圧、高圧レンジに用いられております。