CL21 差圧スイッチ

CL21 差圧スイッチ

本器は、主として密閉タンク内の液面位の警報や、パイプラインのストレーナの詰まり具合のチェック用として、
差圧に対するON・OFFの電気信号を発するものです。
接点には使用実績が豊富で信頼性の高いマイクロスイッチを使用しております。

特長

・発電所における各種機器の差圧制御等、広く一般産業機械にも使用されている差圧スイッチです。
・外形がコンパクトです。
・構造がシンプルです。

推奨圧力設定範囲
 圧力レンジにより異なるため、圧力設定範囲は製作仕様をご参照ください。

*圧力スイッチを選定される際は、その性能を十分発揮できるよう、常用使用圧力が圧力レンジの30~65%範囲内で
 使われるように圧力レンジを選定してください。
 また記載の接液部材質が測定する気体・液体に適合したものであることをご確認ください。
*差圧スイッチのご使用に際して
 圧力接続口の一方だけに差圧以上の片圧力を加えると、差圧スイッチの機構を破損しますので、注意を要します。
 特に運転開始と終了時にはこの様になり易いので、バイパスコックまたは、バイパスバルブのご使用をおすすめ
 いたします。
*基準圧は2カ所の圧力の基準となる方の圧力、または変動の少ない方の圧力をいい、片耐圧とは、最大過差圧を
 いいます。